/* * 多段串について * */ ■多段串を使うには ブラウザの串設定のところに一ついれます。 次に、ブラウザの URL欄に、 http://proxy.magusnet.com/-_-http://www.dna.affrc.go.jp:10080/-_-http://ターゲッ トの URL と入力しましょう。 編者注:上記 Proxy は死亡しました。 アノニマイザーを挟む場合は http://www.anonymizer.com:8080/http://ターゲットの URL 編者注:死亡しました。現在はこちら↓ http://anon.free.anonymizer.com/http://ターゲットの URL http://invis.free.anonymizer.com/http://ターゲットの URL ■多段串を使う上での注意 ブラウザの串設定のところに仕込む串は、横漏れしてないか、入念にチェックしてくださ い。ここで漏れると、後ろまで筒抜けになってしまいますので…また、串鯖によって、吐 き出す環境変数が違うので多段を組むときは、順番に注意する必要があります。 自分→串1→串2と組む場合、より匿名性の高い串を串1として使わないと、情報がつつ ぬけになっちゃいます。 たとえば、http://proxy.magusnet.com/-_- は、単体で使うと匿名串なのですが(つまりFORWARDED_FOR を吐かない=値をセットしない) 下の ringer 串(吐きまくり)と http://ringer.etl.go.jp/-_-http://proxy.magusnet.com/-_- というように組むと、ringer串の吐き出すFOWERDED_FORやFROMがつつぬけになります。 この2つの串を使う場合は、 http://proxy.magusnet.com/-_-http://ringer.etl.go.jp/-_- としないとダメです。いくつかの匿名串は、*接続元ホストに関しては匿名* = *単体で串 として用いたら匿名* であっても、送られてきた環境変数を素通りさせるものがあるので す。つまり、多段にしたとき、一旦吐き串が HTTP_X_OMAENO_IP=123.45.6.78 をセットし てしまうと、その後にそういった匿名串を通しても、HTTP_X_OMAENO_IP=123.45.6.78とい う情報だけは匿名串を素通りして行くわけです。 いかなる情報も漏らさない完全な匿名串…串であることすら知らせない串…を経由させる なら、順番はまったく問題にならないでしょう。 まず組んだときに、吐き出される変数を比較してみてください。 http://proxy.magusnet.com/-_-http://ringer.etl.go.jp/-_-http:// 環境変数チェック の URL (env.cgiなど) http://ringer.etl.go.jp/-_-http://proxy.magusnet.com/-_-http:// 環境変数チェック の URL (env.cgiなど) ■ringerを使った書き込み 最終段に ringer をつけると、proxy を拒否する掲示板などにすんなりは入れることがあ ります。結構役に立ってます。ただし、ringerでは、書き込みができない場合があります。 掲示板書き込みの場合、 http://ringer.etl.go.jp/ は GET method しか使えないので注意。 http://www.dna.affrc.go.jp:10080/ は GET/POST とも可です。 掲示板等で串を全て禁止にすることは非常に簡単です。あまり知られていない特殊な串… 串であることすら伝えない串は別ですが、ほとんどの串は、串特有の環境変数を吐いてい るのです。でも、全ての串を禁止すると困る人がでるので、掲示板制作者としては、匿名 串=IPを漏らさない串のみ禁止して、IPを伝える良心的な串は許可するようにスクリプト を修正します。 このような方法で串を規制されている場合…多段で、一番最後にIPを伝える串を用いれば スクリプトとしては、IPを伝える良心的な串だと判断してしまうので、アクセスが可能と なるわけですね。 ■Delegate串 Delegateではない串は URL欄での指定はできません。Delegate串かどうかを判別するには わざと存在しない URLにアクセスしてみてください。「そんな URLは存在しない」の下に Delegateと出ます。 ■参考 http://133.1.96.57:1995/-_- http://delegate.tokai-ic.or.jp:18080/-_- http://hsendaadm.ipc.hiroshima-u.ac.jp:8080/-_- http://proxy.magusnet.com/-_- http://proxy.magusnet.com/-_-http://www.dna.affrc.go.jp:10080/-_- http://ringer.etl.go.jp:8080/-_- http://ringer.etl.go.jp/-_-http://www.dna.affrc.go.jp:10080/-_- http://www.dna.affrc.go.jp:10080/-_- http://www.anonymizer.com:8080/-_- http://www.anonymizer.com:8080/http://ringer.etl.go.jp/-_-http://ringer.etl.go.jp/-_- http://zip-translator.dna.affrc.go.jp:30001/-_- 編者注:ほとんど死亡しています。 ■12段の多重プロキシでの環境変数 だからどうしたんだってつっこまないでね!みなさん最高何段までできましたか?肝心の 環境変数ですが、2段目に筒抜けプロキシを間に挟んで、3段目には IP-checker.Ver1.0 でパケット塞ぎをしてローカルから再度渡しています。この繰り返しです。ここでパケッ トが完全に入れ替えられる(わかりやすく表現すると)為、論理的には何段でも可能にな ります。しかし効率わるー。いくら成功しても何の自慢にならないからここに書きました。 おそすぎて実用性なし。ちなみに普通のブラウザのみでは不可能(対応出来なかった)で ちゅ。