/* * MACRO Virusとは? * */ WordMacroVirusとはマクロかtemplate形式のファイルです。大抵はMSWordのdoc 形式のフ ァイルに偽装したdot 形式の拡張子に潜んでいます。そして感染されたdoc ファイルは元 の内容を保ったままなので一般的に普通のファイルと見分けがつきにくいです。違いと言 えばこの感染したファイルは複製機能を持ち危害を加える点でしょうか。 そしてMSWordはtemplateファイルとして拡張子に関係なくdot 形式のmacro/templateファ イルを解釈します。そしてこの事により正しいdoc ファイルとなってしまうのです。この 場合のdoc はデータを表しMACRO は部分的にも実行できうるコードを表します。そしてdo c が感染した場合沢山のファイルの実行できうるコードに合併してしまいます。このこと によりuserが見つけるのが難しい傾向となり、しばしば意志に反してhavoc に危害を加え てしまうのです。 そしてこれらのウイルスは共通してどのセッションの終わりにも自動的に保存されるglob alなmacro に感染する傾向があります。このため次の機会にMSWordを開いた時に感染した globalmacro が実行されてしまい、今度は逆に新しく開いたものにも感染してしまうので す。 また、ウイルスとしてのWordMacroVirusは自己増殖機能が備わっています。そしてMSWord が動かせれるとほとんどどんな環境でもキッチリ感染します。例えそれがMac の場合でも です。 まあ、分かり難い舌足らずの説明となってしまいましたが要約すると ・他のウイルスと違い発見が難しくうっかりdocを実行しただけで感染する。 ・MS Wordが動きさえすればOSを選り好みしないので広まる速度が速い。 と言う事でしょうか。 これで一応一般的ウイルスの説明を終了しますがもっと知りたければここの”おい、もっ と教えろや!”係りまでメールをお願いします。できるだけ善処(逃げ)いたしますので ・・・・。