WaReZ Jpとは? 第2版

WaReZ Jpの歴史は、そのまま日本のWareZの歴史といっても、過言ではないだろう。ここでは、主に日本のWareZの歴史を紐解く。

日本でのWareZのはじまりは、1980年代に草の根BBS(パソコン通信)で始まったとされる。
当時は、数百bpsという速度で電話線を介して、数百KBのソフトを互いに交換するといういわば完全な知人同士によるピアツーピアモデルであった。
MS-DOSの世界の話である。
パソコンのハードディスクなどまだなかった頃の話で、アプリもゲームもFDで保管し、立ち上げデータの保存すべて、FDであった。
パソコンといえば、PC98シリーズを指し、DOS/V機は異端であった。
そのころの、WareZの花は98のエロゲーであった。

時は移り、1990年代にはいると徐々にインターネットが一般的になる。草の根BBSの終焉である。
WareZもBBSからインターネットに移行し、クライアント/サーバモデルになってくる。

1993-97くらいまでは、インターネットといってもWareZで主流であったのはhttpではなく、ftpのほうだった。
当初は、大学、政府機関のftpサーバをハックし、そこをUP先として皆で利用していた。
当時はセキュリティに対して、どこも甘く、今ほどハッキングは難しくなかった。
今の垢取りほど簡単ではないが、感覚としては似ているかもしれない。「これから、数週間はftp捜索しますから、UPできません」などという発言はよくあった。このころまでは、ハッカーとクラッカーとワレザーの違いはほとんどなかった。

だんだんとftpハックが難しくなってくるとftpでの交換は次の段階に移る。電話回線も速度がだんだんと向上し28,800bpsのモデムが登場し、テレホーダイがサービスインするあたりから、個人でftpサーバを立ち上げるようになってくる。ftpハッカーはそれとともに消えてゆく。インターネットの掲示板では、「ftp鯖建てました!テレホ終了まで」なんていう書込が軒を連ねた。ただ、PCの調子がおかしくなり、リブートしようものならIPアドレスが変わってしまうので、結構大変だった。そんな背景から、ファイルのレジューム機能が重宝され、レジュームに対応したソフトも登場してくる。
まだ、圧縮形式といえば、.lzhか.zipが主流でそれらを分割してUPしていた。.rarの登場は衝撃的で、高圧縮でしかも分割してくれる形式はWareZにとってなくてはならないものになった。

その後、プロトコルはhttpになり、現在主流の形式に近くなる。GetRight,ReGetなどのダウンロードツールが生まれ、フリーHPサーバにファイルをアップし、皆がそれをダウンロードする形式だ。そして、ファイル分割・偽装が隆盛を極め、圧縮形式は多様化し、現在に至ることになる。

「WaReZ Jp」はその発祥は確かではないが、1992年頃BBSで産声を上げたといわれる。初代の管理人は私の知るところではない。
管理人も移り変わり、何回かの中断を挟んで、いま、4度目の「WaReZ Jp」が始動する・・・

 

タイトル脇の画像について

この「flameq.gif」はPhase2からの「WaReZ Jp」でTOPページに使ってきたもの。現在のTOPもこれ以外の画像はない。UGページでは、たまに見るアニメーションgifである。

 

 

WaReZ Jp History

Phase1    時期:1992〜?    管理人:(不明)    場所:BBS(?)    会員制?

Phase2    時期:1995〜1997    管理人:(不明Phase1と同じ人物)    場所:メールで連絡を取り合い、ハッキングしたftpで活動    会員制

Phase3    時期:1997〜2000    管理人:Cube    場所:専用サーバでftp交換。連絡はweb上の掲示板で。    会員制

Phase4    時期:2001.3〜    管理人:Cube    場所:専用サーバ。UP板形式。 会員制