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投稿者: ルパン

 前々から知りたかったのですが、シェアウェア作者の方の使っているマシンはおそらく現状で最速のマシンに近いのではないでしょうか。日本で98でdosを使うのが主流だったころに、AT互換機を個人輸入して当時としては凄まじい66mhzなんていうマシンを使ってられた人種ですからね。
 非常に暴論を申しますが、シェアウェアでお金を取っている方は速いマシンの使用禁止です。半分冗談半分本気です。
 ソフトウェアは有名ソフトであればあるほど、バージョンアップの度に重くなります。一つ一つが目に見えて遅くなりますから、組み合わせて使うと地獄です。ですから0.01秒でも速くなるのなら、その方法で作って欲しいと思います。絶対に最新のマシンパワーに頼ったソフトを作らないで欲しいと思います。
 でもそれは恐らく無理なお願いなのでしょうね。作者の方が冒頭に書いたような人種だとするならば。
 せめて意識の改革はして欲しいと思います。新しいバージョンが出たときに遅くなるようなソフトはソフトとしての存在意義が無いと。使いづらくてもかまいません。いや、スピードアップがはかられていることこそが真の使いやすさなのではないでしょうか。

 皮肉を言わせていただきました。
 


投稿者: とある作家


ルパンさん:

世の中ワカランもんですよ。

なんせ、私は未だに Pentium 75MHz のリブレット50が開発マシンだったりします。Win95/98対応ソフトです。

でもね、逆も有るんですよ。私の遅いマシンでは正常に動作しても早いマシンだと、不具合が出るって事も....

まあ、バグなんですが、遅いマシンだと発見できないって事です。

他の作者のマシン環境って、確かに興味あります。


投稿者: 協会員T

 ルパンさんへ

 シェアウェア作者だからと言ってハードウェアに必ずしも強いというわけ
では無いですので、常に最速マシンを使用しているという訳ではないと思い
ますよ。
 ちょうどこの間協会内でアンケートがあり、その中に使用マシンの項目も
あったのですが、自作機の割合は40%弱でした。HDD容量の平均が3G
を切っていたりしましたので、これなんかは今では少ない方ですよね(^^;
 その他のスペックは項目が無かったので処理性能の方はわかりませんけど、
少なくとも「常に最速マシンを使用できる人種」でない事だけは確かです。

 また、私は機能追加と処理速度を天秤にかけるのならば、余程その機能に
魅力が感じられない限りは処理速度を重視しています。既存機能についても
新しいテクニックを見つける度に速度アップが出来ないかどうかを考えてい
るつもりです。それこそ0.01秒単位で処理速度を追求することもありま
す。ただ、OSの新機能に対応させたり、ソフトの安定をはかると遅くなる
ことは避けられない場合もありますね。

 「使いやすさ=機能or速度」は、そのソフトの性格によってどちらを重
視するかが変わってきます。もちろん多機能・高速度が望ましいわけですが、
実際はそのバランスを取るのに悩まされます。
 ただ、私のような意識の作者も少なからず(おそらくたくさん)いらっしゃ
ると思います。


投稿者: こたろう

>非常に暴論を申しますが、シェアウェアでお金を取っている
>方は速いマシンの使用禁止です。半分冗談半分本気です。
>ソフトウェアは有名ソフトであればあるほど、バージョンアッ
>プの度に重くなります。一つ一つが目に見えて遅くなります
>から、組み合わせて使うと地獄です。ですから0.01秒でも速
>くなるのなら、その方法で作って欲しいと思います。絶対に
>最新のマシンパワーに頼ったソフトを作らないで欲しいと思
>います。

僕は Windows3.1 の頃からフリーソフトを書いていたので、
その頃は「定石」をきちんと踏んでいました。すなわち「出荷前
に最低スペック機で試験する」 Win3.1 の頃は

(1) i386SX/16MHz
(2) Memory 8 MBytes
(3) VGA (640x480x16)

の環境でテストするように、となにかの本に書いてありました。
(その頃 Windows 開発の本は少なかったからあの本だとは
思うのですが嘘だと困るので書名は伏せます) 確か、開発
はもっと早いマシンでやれと書いてあった。

僕はフリーソフトしか書かないので最近そのチェックはしてま
せん。シェアウェアの人は動作保証環境の最低構成での試
験をしてから出荷しているんじゃないでしょうか。あるいは、
開発に使ったマシンを最低動作保証環境にしているかもしれ
ませんね。


投稿者: ルパン

 私の根元的な疑問は、「マシンは劇的に進化したが、そこでできる作業はどうか」ということです。確かにできることは増えました。特にマルチメディア関係ですね。
 私は単に「遅いマシンでの動作テスト」だけでは不十分だと思います。遅いマシン、現在ならP54Cで最高性能を発揮し、それ以上速いマシンで使っても意味がない、というぐらいで適当だと思います。これらのマシンを使うと、現在ではかなりストレスを感じます。でも不思議ですよね。ほんの数年前はこれらのマシンで全くストレスを感じなかったのに。どこがボトルネックかというとやはりソフトウェアですね(OSに関しては諦めてます)。
 ですから、作家の方にはいつもそのストレスを理解していて欲しい=遅いマシンを常用していて欲しいな、ということです。
 理想は「新しいバージョンのおかげで快適(=速度アップ)に使えるようになりました」と言えるソフトですね。純粋なスピードアップのみのバージョンアップ、他のソフトへのリソース割り当てを譲れるようなバージョンアップ、これを最も望みます。

 シェアウェアではないですが、これとは全く逆を行ったのが一太郎7ですね。機能が増えるどころか減っているのに非常に遅くなったソフト。8太郎で「チューニングをやり直して速くなりました」との宣伝文句ですが、できるのなら最初からやって欲しいですね。それで金を取るのだからたまりません。むしろ、返金すべきでしょう。

 いつもネガティブな意見ばかりで申し訳ありません。次はポジティブなことを書きます。


投稿者: Sin

> 非常に暴論を申しますが、シェアウェアでお金を取っている方は速いマシンの使用禁止です。半分冗談半分本気です。
>
 最近の調査によるとシェア協の作者の中ではMMXなしのPentium133MHzが一番多かったと聞いています。つまり、シェアウェアの作者だからといってみんながみんなそんなリッチなPC環境ではないということです。
 パソコンは製品のサイクルが短いので、3年前からのユーザーより、パソコンを始めたばかりのユーザーの方がいいマシンを使っているというのはよくあることです。