here is some document about Signaling Systems
By Mr.Boo!! High Speed Communications 1997
信号方式
交換機ではダイアルした番号に正しく接続するために信号を送りあってコントロールしている。
その信号は以下にあげる2種類がある。
監視信号
発呼者側から送る回線の制御信号、通話の開始、終了などを発呼者側へ返送
する信号など。交換機内の制御に用いられる。
選択信号
相手加入者の番号を示し、回線接続の度に送受される。たとえば、クレ通でセカンドトーンの
後にダイアルすう番号など。
これらは、国より信号がことなり、帯域内、外などで信号伝送が行われている。
CCITTの信号システム
CCITT NO1,2,3,4,5,6,7 R1、R2
R1
2600HZを制御に用い、60年から70年代のブルーボックスはこのシステムを
突いてた。
R2
以上が電話に用いられる制御信号である。
このうち、CITTI NO6,7以外が、通話帯域内の信号で制御されている。
ここで、制御に用いられる、信号はDTMFではなく、MF信号である。
CCITT NO6,7は、交換機内部にあるモデムで制御しあっているので、電話回
線上から、制御することはできない。
日本国内でも一時期R1方式が採用されていたが、現在ではCCITT NO6、さら
にCITTI NO7が採用されている。また世界的に見ても、CCITT NO1,2,3は、
90年代も終わる現在ではもほとんど見ることができない。各国でNO6,7が採用
されている。
国際電話
現在の国際間の電話には、CITTI NO4,NO5,NO7、R1、R2が用いられ
てる。
NO4
監視信号、2040HZと2400HZの2周波数を用いる2進符号形式。
NO5
監視信号、2400HZと2600HZ、選択信号にはMF符号が用いられ、ヨーロ
ッパないの国際回線をのぞき大陸間通信にもっとも広く使用されている。
大陸間海底ケーブル回線では、監視、選択信号を、回線の帯域の関係上、
音声帯域内に、収める必要があった。よって、誤動作を防ぐために、監視信号
は、2つの音声の複合音声を用いている。
CITTI NO5制御信号 周波数(MF信号)
監視信号
切断信号 2400hz+2600hz
補足信号 2400hz
選択信号
数字 周波数
1 700&900HZ
2 700&1100HZ
3 900&1100HZ
4 700&1300HZ
5 900&1300HZ
6 1100&1300HZ
7 700&1500HZ
8 900&1500HZ
9 1100&1500HZ
0 1300&1500HZ
KP1 1100&1700HZ
KP2 1300&1700HZ
ST 1500&1700HZ
C11 700&1700HZ
C12 900&1700HZ
数字1から9は数字。kp1国内へ接続。kp2以遠の国に接続、st終了信号。
c11国内オペレーターへ接続。c12海外オペレーターへ接続信号。
NO6
監視、制御信号とも2400BPSのモデムを使用。
NO7
64KBPSのモデムを使用。
R1
往来から北米大陸で国内、国際回線に用いられていた。
監視信号2600HZ(!!)、選択はMF符号。ほとんど絶滅
R2
北ヨーロッパで国内、国際回線で使用。監視信号3825HZ。選択信号は
特殊な多周波信号。
CCITT NO5のシーケンス
発進側交換機が電話をかけるため、着信側交換機を起動する。このとき、
着信側交換機を補足するために、補足信号を送出し、着信側がこれを確認
すると、選択信号受信の為の、その回線と空きのレジスタセンダとの結合を
行い、発進側へ準備完了信号を送出。発進側は番号を送出し、着信側が、
応答信号を送出。発進側は応答確認信号を送出。会話が終了すると、
着信側から、終話信号を送出、発進側は、終話信号を送出。そこであらため
て発進側から切断信号を送出、着信側は復旧確認信号を送出する。
補足信号 2400hz
準備完了信号 2600hz
応答信号 2400hz
応答確認信号 2400hz
終話信号 2600hz
終話確認信号 2400hz
切断信号 2400hz+2600hz
復旧確認信号 2400hz+2600hZ
現在の日本の交換機の内部での回線の制御にはCCITT No7 Signaling Systemが
用いられているのは、先に述べたとおりだが、このC7方式もハックする方法を、
既に欧米では発見されているという。ヒントは64+64=128のスマップ中居くんだ。
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