24時間テレビ「愛は地球を救う」について

今年もまた、ぼんやりと見てしまった。

もうまさに芸能人カラオケ大会と化しているな。
昔は24時間テレビといえば欽ちゃんの独壇場だったけど。

なんとなくメイン司会を追われ、地方周りになって(「欽ちゃんふれあいの旅」なんてお茶を濁したような表現をされていたが、ようは、ていのいい左遷)なんか物悲しくなって見なくなっていたが、最近はなぜか見てしまう。

なんてったってあふれんばかりの芸能人パワー!

昔から白々しく「この日のためにためていました!」って貯金箱を持ってくる姿は変わらないけれど。歌!歌のパワー!まさに「夜もヒッパレ!」の24時間スペシャル版!だ!もはや、アフリカの飢餓地区に行ってレポートする黒柳徹子の姿はどこにもない。みんないいでしょ!いっぱい芸能人の歌が聞けて!

だから募金して!世界中がどうなろうと関係ない、

募金!募金!!募金!!!

まさに募金の強要である。黙って芸能人を見せてやるから金だけ出せばいいという、日本テレビの傲慢さがありありと見えている!感動は飢餓や難民の子供の姿ではなく、
芸能人マラソンだぁ〜。
もんくあるか!って感じかな。

しかし、マラソンも間寛平の阪神淡路大震災時の神戸〜武道館で、行き着くところまで行ったような気がするな〜。

もうそろそろ、24時間テレビも終わったほうがいいんじゃないかなぁ〜?