Ozaki Wordsその5




どんなときでも、より劇的でありたいって。

つまらないと感じることは最大の不幸だと思うから。

〜1984年/集英社・セブンティーンより〜





絶対的な幸福感っていうのかな、これ以上の幸福はない、

どこからどう見てもその幸福に対しては世界中のみんなが幸福だって

言ってくれるような幸福感、

そういったものを僕は求めているんだと思いますね。

〜1984年〜





自分は幸せかなあって思っちゃうところもあるんだけども、

それはそうじゃないかもしれない、

もしかしたら違うかもしれないっていう気持ちを絶えず持っていきたい。

それは自分を追い込むとかじゃなくて、

自分をもっと幸せにするためにであり、

そうすることが人への愛情に変わっていくと思うから、

そういう風になっていきたいですね。

〜1985年/ミュージック ステディ社・ミュージック ステディ4月号より〜





やっぱりもっと幸せになりたいし、

幸せになるにはどうしたいいのか考えよう!って言いたいのかもしれない。

最後は、愛を語りたいんだと思う。

遠回りしながら、いろんな道を経て行きながら。

〜1985年〜





世界平和っていうんじゃないけど、

世界中の人間が笑ってる瞬間っていうのを

つくりだしていきたいなと思ってるんですけど

〜1985年〜





世界中の人々が、心に抱えている問題というものに対して、

僕が優しさみたいなものを投げかけられたらいいんじゃないかって思ってる。

〜1986年/ソニーマガジンズ・パチパチ2月号より〜





世界は平和でなければならない。

平和とは生きているあいだに

それを真っ直ぐに見つめることだろう。

何故なら全てのものが形こそ違えているが、

幸せを求めているからだ・・・

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ12月号より〜





優しい朝陽のつぶやきで

僕を目覚めさせてほしい

昨日までの涙をぬぐい去るために

僕を抱きしめてほしい

僕らが求めている

何よりも大切なものは

純粋な心なのだから・・・

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ7月号より〜





小学生の頃に考えたんだけど、一度でいいから、全人類が、ある瞬間、

一秒でもいい、みんながほんとうに幸せだって思えるその瞬間が

あらわれることを期待していて、ずっとそんなことを考えているんだけど・・・

〜1994年/アイソトープ・エッジ オブ ストリート 12℃より〜