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回答だけでは盛り上がらないかもしれないので、ちょっと書きます。
私のソフトを作ったとき、人件費、既存設備を含めずにおおよそ4万円かかっています。
ハードディスクの増設と本代、シェアウエア代金などです。本当は、この分だけでも回収
したいのですが、メールが来た人のうち、1/3が登録してくれると計算して頭割りすると、
一人50円に満たないことになります。ところが、その50円を集金する手段がありません。
(振り込み料の方が高くつきます。そんなのは誰も納得できないでしょう?)
ただ、リクエストのあった機能のうち、面白そうなものを実装しようとして資料が必要に
なったとき、本屋に行くと「定価 8000円 (税別)」などと書かれた本がぜひ必要になる
のです。こんなとき、「シェアウエア」という言葉が頭をよぎります。送金手数料が無料
の課金システムがあれば、100円というシェアウエアにできるのですが・・。
>私のソフトを作ったとき、人件費、既存設備を含めずにおおよそ4万円かかっています。
それがどうしたっていうんでしょう?何故シェアウェアフィーでそれを回収しなければ
ならないんでしょう?READMEにそういう愚かな文章を添えてるのを見るとそのソフトは
ついゴミ箱に直行させてしまいます。
私も以前はシェアウェアを出していましたが、こういう金の亡者と同一視されるのも馬
鹿馬鹿しいので今では専らフリーウェアしか出していません。
本買ったりするのは自分の知識や技術の向上のためでしょ。その費用を他人に払わせよ
うってせこい考えは改めてほしいものです。
自分の趣味の延長である→シェアウェア
最初から売るために作る→シェアウェアではない。
というところでしょうか?
拡張すれば、
費用を回収するために金を取る→シェアウェアではない
金も欲しいけど、それ以上に欲しい物は金銭以外の満足感である→シェアウェア
もっと細かく言えるでしょうけど、大まかにはこれで理解してればいいのかなぁ。
個人的には、フリー作家さんと、とある作家さんを同じレベルとしては見たくないような・・・^^;
企業にしろ、個人の自営業にしろ、ふつうはかけた費用は回収しようとしますよね(お
役所は例外ですが...)。回収するだけでなく利潤を得て、つまり金儲けをしますよね。
サラリーマンにしても、企業に雇われているのですから同じですよね。
なぜ、シェアウェア作家だけ、費用を回収しようとすると「金の亡者」とかいわれるのでしょうか。
シェアウェア作家すべてが「金の亡者」とは誰も思っていないと思います。
ただ、>私のソフトを作ったとき、人件費、既存設備を含めずにおおよそ4万円かかっています。
なんてわけのわからんことを書く作家や、悪質なトラップをしかけている作者が、
まるで、「金の亡者」だといっているのです。
だいたい、人件費含めて4万円なんて誰が計算したのですか?
それに、金が欲しくてシェアにしたらのなら、きっと売れないと思います。
SWに対しての世間一般の意見は、やはり製品版と違い、サポートがよいということでは
ないでしょうか?金目当てでそんなことできますか?
少なくとも、僕はできませんね。
サラリーマンとして疲れて帰ってきては、サポートで金銭の勘定。
いやな生活です。
>なぜ、シェアウェア作家だけ、費用を回収しようとすると「金の亡者」とかいわれるのでしょうか。
>
シェアウェアはそういうものではないと信じる人が多いからでしょう。
実際、そんなことは考えていない作家さんが「金を回収したいだけだろ?」って言われると非常に嫌な思いをすると思いますよ。
企業の場合は別に、「そうだよ」で終わりますよね、きっと。
だから、過去ログにもありますように、費用回収を第一とする人はシェアウェアとは名乗らないで!ということなんでしょう。
じゃあ、なにっていうのさ?ってことになると、難しいんですよね。
最近、くだらないことばかり書いちゃってますね。ごめんなさい。今回は、まともな
話です。(笑)
>なぜ、シェアウェア作家だけ、費用を回収しようとすると「金の亡者」とかいわれるのでしょうか。
そこに山があるからではなくて、彼等がシェアウエア作家だからです。シェアウエアっていうモノは
趣味で作ったモノにを公開して、それに対する諸費用を次の作品や、その作品の充実のために、利用
者に少しだけ負担してもらうっていうのが多くの人の認識ではないでしょうか。つまり、お金を集め
ることは手段であって目的ではないはずです。それを勘違い?して、手段を目的にしてしまっている
銭ゲバの作者が「金の亡者」って呼ばれているんでしょう。トラップ付けたり、流出対策だけのVer
UPを繰り返す人とか。そういう人はシェアウエアって名のるべきではないんです。
>そういう人はシェアウエアって名のるべきではないんです。
少し言い過ぎかも知れませんね。私の言いたいのは、そういうシェアウエアもどき、
大阪的に言うと、パチモンのシェアウエアやそれを作ってる人が、シェアウエアの
今までに築いてきた信用等を利用すべきでないってことです。
実は、私は個人の自営業なので、かけた費用は当然回収しようとするとし、少しでも金
をもうけようとします。(回収できなかれば、おまんまの食い上げですから)
でも、金儲けだけが目的かといわれたら、違います。この仕事が好きでやっています。
おそらくほとんどのシェアウェア作家も好きだからしているのでしょう。(それほど儲
かるとは思えない。)で、そのうえで、費用を回収できればと思ってもいいんじゃない
かな。最低、そのぐらい売るつもりじゃなきゃいいもんできないよ。
トラップなどに懲りすぎて、肝心の機能の方がおろそかになるのは考えものですが、
万引きされてうれしい商店主がいないのとおなじで、不正利用されてうれしい作家も
いないでしょうね。
Tioさん、Radical Leftistさん、補足ありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
シェアウェア作家全部を金の亡者と言ったのではなく、一部の勘違いした
連中をさして言ったんです。
「これをつくるのに○○円かかってるんだから金払え」なんて作者が言う
発言じゃない。どこかの揚げ足取りさん風に言うと、企業だって商品に
「この商品は開発・生産に○○円かかってます」なんて明言したものなん
てないでしょ?
それにもしそれだけかかってると言い張るのなら、その金額に含まれてい
る言語ソフトや本はそのシェアウェアのため「だけ」に利用されるなんて
暗に示しているようなものです。ホントはそんなことないでしょ。
だから「金の亡者」と言ったんです(あまり多くは語りませんが、わかり
ますよね?)。
元シェアウェア作家さんの発言より
>「これをつくるのに○○円かかってるんだから金払え」なんて作者が言う
>発言じゃない。どこかの揚げ足取りさん風に言うと、企業だって商品に
>「この商品は開発・生産に○○円かかってます」なんて明言したものなん
>てないでしょ?
もちろん、あえて、そんなこという必要はないですね。シェアウェアでも○○円
かかっているということを公開しているのを見たことないですね。(公開したら
したでおもしろいかも)
で、費用を回収するのが目的とか書いてあるのはたまにありますが、わざわざ書く
必要もないけど、書いたからといってそれで「金の亡者」ということでもないのじゃ
ないか、と言いたかっただけです。費用ぐらいは回収したいというのは、自然な気持ち
じゃないかなと個人自営業者としては思うわけです。
つづく
>それにもしそれだけかかってると言い張るのなら、その金額に含まれてい
>る言語ソフトや本はそのシェアウェアのため「だけ」に利用されるなんて
>暗に示しているようなものです。ホントはそんなことないでしょ。
>だから「金の亡者」と言ったんです(あまり多くは語りませんが、わかり
>ますよね?)。
その作家の本業がプログラマーでなくシェアウェアを一つしか作ってなければそんな
ことはありえますね。また、一つだけでは費用が回収できないので、いくつかで回収し
ようと言うこともありえますね。
もちろん、システムを破壊するようなロジックボムをしかける作者は「金の亡者」と
いわれてもしかたがないと思いますよ。
で、ここまで書いて気がついたんですけど、どうも、この議論は結局、オンライン
ソフトで金儲けをすることは是か非かということになりそうですね。
私はオンラインソフトで金儲けしてもかまわないと思っているんですが。
Tio さんの発言より
>金儲けにはしり、不正使用をされないため悪質ロジックボムをとりつけ、
>ブラックリストを増やしただけなのに、どんどんVerUPし、
>Ver1から機能はあまりかわってないのに、いつのまにかVer2として金をもらおうとする。
>かといってサポートを丁寧にすることはなく、(UnrealPlayerMaxのように)メールを送っても無視。
>掲示板に書いても、答えの無いまま勝手に消されている。
>そんなSWを使いたいですか?
もちろん、「そんな」SW は、私も使いたくありません。
「「金儲けに走る」のか、「趣味」としてSWを発表しているのか」は、使う立場として
あまり関係ないのでは...そのSWが自分が必要とする機能を持っているか、使いやす
いか、サポートも充実しているか、価格が納得できるか、が判断の基準ですね。試用期
間は長めの方がいいですね。
もともと、シェアウエアの不正使用には、価値観の乖離がすべての元凶なの
ではないかと思っていました。「ソフトを1000円で使いたい」というユーザーが
いる一方、作る側には作る側の都合があり価格を決定します。この二つの価格の乖離
が不正使用を生むのではないかということです。
この場合、一方が妥協するのがひとつの回答です。「しょうがねぇ、高くても使うか」
「しょうがねぇ、安くするか」とどちらかが考えることです。
もうひとつの回答として、作者とユーザーが相互に価格決定や求められる価格について
の理解を深めることでもこの溝は埋められるのではないかと考えました。
私がソフトを作るのにかかった金額、予想されるユーザー数などを提示したのはこのため
です。(ちなみに、純粋にそのソフトのために使われた金額です)
しかし、残念ながら私の考えは間違えていたようです。
シェアウエア作家が金額設定に根拠を持たせただけで、「金の亡者」となるようです。
きちんとした原価管理、販売予測、など、ごく普通な営業戦略をとるだけで、金の亡者
では理解の道はありません。「あこぎな商売」の汚名を晴らすためにこそ、きちんとし
た価格の設定を仮想的に行ったのですが・・・・。
私は、シェアウエアを不正使用しながら、「おまえが良いものを作らないからだ。俺
だって良いものはちゃんと登録してるぞ」と言うのがまともな理屈だとは思いません。
使う側には、そのソフトを使わない、という選択肢があるからです。こういう人たち
との間に相互理解ができないとすれば、正規登録ユーザーの権利、作者の権利を保護
するために残された方法が果たしてあるのでしょうか?
シェアウエアというのが金儲けでなくコストを回収するためのものであるという
のが時々でてきますが、それなら200円で十分じゃないかと思うのですが?
まあ、振込手数料込みで500円かな?
360円の振込手数料をのけても240円のもうけです。
これが1000本売れたとして24万・・・十分すぎるんじゃないでしょうか?
1000本も売れないようなソフトはシェアウエアとしてお金を貰うだけの価値は
ないのじゃないかと思うのですが。
あくまでコストを回収目的の場合ですが・・・
PCを買い換えるなんて言うのは自分のためですしね、これはコストに絶対に入らない
と思う、それならずっとDOSで作ってればいいのだし(笑)
別にシェアウェアで金儲けしてもいいんじゃないですか。
金儲けをするために、
大した機能がないのに、機能制限して、あるかのようにごまかしたり、
大した機能アップもないのに頻繁にバージョンアップしたり、
ロジックボムを仕込んだり....
は、そりゃあかんです。
金儲けのためには、より多くの人に使ってもらわなければならない。そのこめに、
ユーザーの声を聴いて、改良したり、サポートを充実させしたり、送金方法を増や
したり、...
は、おおいに結構ではないですか。
前者のような作者もいるでしょう。でも、後者の作者もそれ以上にいると思います。
要は、金儲けが目的か趣味の延長かは問題ではなく、その手段が正当か正当でないか
が問題なのではないでしょうか。
>別にシェアウェアで金儲けしてもいいんじゃないですか。
少々論点がずれてきたような気がします。
金儲けという行為自体は別に悪いものではないと私も思います。
それ以降で疑問さんが書かれていた内容も間違っていないと思いま
すよ。
しかし、「これを作るのにこれだけかかってます。だからこんだけ
払って下さい。」なんていうのはどうしたものかと…
自己啓発のために自分にかけた投資を回収しようとしたり、そのひ
とつのシェアウェアを作るためだけに買ったわけでもないソフトの
代金の全額をかかった費用として計算するのって費用算出の面から
いっても誤ってるとしか言いようがありません。
ご理解いただけますか?
>しかし、「これを作るのにこれだけかかってます。だからこんだけ
>払って下さい。」なんていうのはどうしたものかと…
>自己啓発のために自分にかけた投資を回収しようとしたり、そのひ
>とつのシェアウェアを作るためだけに買ったわけでもないソフトの
>代金の全額をかかった費用として計算するのって費用算出の面から
>いっても誤ってるとしか言いようがありません。
そうでしょうか。
プロのフリーのプログラマーが、プログラム関連の書籍をかって、それを
経費として確定申告した場合はどうですか。税務署は経費として認めてく
れますよね。
では、シェアウェア作家が確定申告しなければならないほど儲かって、
同様に経費として申告した場合はどうなんでしょう。
その作家がシェアウェアをひとつしか発表してない場合もありますね。
ひとつでは回収が難しいので複数のソフトで回収しようという場合もありますね。
費用算出の面から誤っているとは思いません。
ただし、そんなことをシェアウェアのドキュメントに書く必要があるかどうかは、
また、別問題ですけどね。
>しかし、「これを作るのにこれだけかかってます。だからこんだけ
>払って下さい。」なんていうのはどうしたものかと…
私もこの意見、賛成なので言わしてくださいね^^
コンパイラや書籍などの費用ってシェアウェアを出すために、使ったのかが言いたいのですね。
それって、もともと、自分の知識のために買ったんじゃないだろうかと。
初めから、「シェアウェアで金儲けするぞー!」ってプログラム始める人ってあんまり想像付かないから。
そういう方が費用回収を掲げたとしても全然、かまわないと思うんですね。
けれど、自分のスキル上達のために本を買い、コンパイラを買い、その結果、シェアウェアが出来て、どうせなら今までのコンパイラなどの分の金も費用に入れてやれって考えはいやかな。
>経費として申告した場合はどうなんでしょう。
税務署がどういおうと、嫌だと感じるものは嫌だと感じるのです。
この際、税務署は関係ないと思うのですけど^^;
税務署が認めようと認めまいとユーザーからすれば、そのような考え方はやめて欲しいな。という希望であります。
最初から「シェアウェアで金儲けするぞー!」というのなら、かまわなくて、
スキルが付いてから「費用を回収」しようとするのは嫌いだというわけですね。
私は、どちらも嫌いじゃないです。そんなことは、ユーザーから見れば関係ないです。
そのソフト本体が判断基準です。(サポートも含めてね。)
この件に関しては、結局、好き嫌いの問題になってしまって、堂々巡りになるので、
もう、やめときます。建設的な方向にはならないですから。
うを・・なんだか、途中でうち切られた(;;)
まーいいや。
堂々巡りっていうか過去ログの繰り返しになりそうだったし。
それよか、ソフトの判断基準の話だったんですか?^^;
そういうのをシェアウェアって呼ぶなよって話だったのかと。おろろ。
>プロのフリーのプログラマーが、プログラム関連の書籍をかって、それを
>経費として確定申告した場合はどうですか。税務署は経費として認めてく
>れますよね。
当然です。しかしそれは「どの商品からの収入に対する経費」として
認めているわけではないですよね(もちろん、明確に商品別に分類可
能な経費もありますがこの場合は違いますね)。
>ひとつでは回収が難しいので複数のソフトで回収しようという場合もありますね。
仮にソフトAとソフトBをリリースしたと考えましょう。
1)ソフトA→ソフトBの順にリリースした場合
誤)ソフトAに言語や解説書などのかかった全費用を明記
ソフトBにも重複して明記
正)ソフトAに全費用を明記してしまったら、その費用はソフトB
には無関係とする。またはソフトAのフィー算出基準に全費用
を計上しない。
2)ソフトA、ソフトBを同時にリリースした場合
誤)全費用をソフトA、Bそれぞれに計上
正)全費用をソフトA、Bそれぞれに配分
百歩譲って「こんだけかかりました」なんてのを良しとした場合、最
低限この程度の配慮は必要かと思います。
もっとも、個人的には仮にそれだけかかったとしても、READMEには内
訳をのせる必要はないと思います。単に「フィー:○○○円」で充分
かと…
私の場合は、
開発環境aとbを購入して
aをつかってつくったソフトAとBはaの資金回収がしたいのでその約200分の1をレジスト料金にし
bを使ってつくったCはbの約100分の1をレジスト料金にして発表。
その後、aを使ってソフトDを作成したらそのレジスト料金はaの約300分の1にし、AとBは値下げします。
ただし、ここで「値下げ」というのはマジにレジスト料金が減るのではなく、ソフトAの利用者が
新規にソフトBやソフトDを使用するためのレジストをする場合に差額分の割引をうけられるということです。
ソフトCは開発環境bのものなのでこの影響をうけません。
今は暇そうに、これをオートメーション化する lib を作成して全部のソフトから共有できる
ようにしようかと頑張っています。(dll か ocx で提供する)
できたら、そのライブラリをそれ自信を使用して配布するかなっと。