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シェア(Share)の元々の意味は「分担」するという意味ですが、日本で
は単にフリー(無料)の反対語として受け止められているような気がします。
もうひとつドネーション(donation:寄付)というのがあるんですが、こ
れですと文字通り「気に入ったら払ってね」ということになります。
手っとり早く、アンケートで利用者の意識調査を行うというのはどうでしょ
う。「シェアウェア」と聞いて、どこまでの責任を求めているかについて
シェアウェアの厳密な定義などは誰も決められないのですが、『こうあって欲し
い』というまったく個人的な考えを申しあげます。他の方にごり押しするつもりは
ありませんので、こういう考えもあるのだということで捉えて戴けれがと思います。
シェアウェアは、歴史的や精神的な側面や、流通、経済的な側面など、見方に
よっていろいろな捉え方ができると思います。しかし、どんな場合であっても共通
していて欲しいのは、『お金を払う(=正式に利用すると決める)前に、実際に作品
を使って十分に評価ができる』ということです。
作品の評価には、サポートも含まれます。これは、サポートをしなければいけない
という意味ではありません。サポート無しなら無しで、それでも良いという人だけが
ユーザ登録するというのが、シェアウェアのフェアなところだと思います。
−続く−
−下から続く−
ユーザ登録しないと、サポートはしませんというのでは、ユーザ登録後にどのよう
なサポートを受けられるのかがわかりませんので、基本的にはシェアウェアの場合は
未登録ユーザに対しても登録ユーザと変わらないサポートを行うべきだと私は思って
います。
現実には、ズルをして送金しないユーザさんに対処するために、試用中は期間や
機能を限定する場合もありますが、これもユーザさんが登録後に裏切られたと思う
ようなことが無い範囲にしておかなければならないと思います。
買ってみないとわからないというパッケージ商品に対して、機能・価格・サポー
ト・信頼性等々、ユーザ自身が納得が行ってから購入できる。つまりユーザにとって
はリスクがゼロであり、作者にとってもその分苦情や事故が発生するケースが非常に
少なく、クレーム処理などに時間を取られずに開発に専念できるというのがシェア
ウェアの特徴であり、決定的な強味になっていると思います。今後もこの意識は作者、
ユーザともに持ち続けて欲しいなぁ・・・というのが、私の希望であります。