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私みたいに、買わないと納得できないタイプ(レンタルとか基本的に嫌い。中古も)
の人間にとってシェアウェアのように試せるっていうのは凄い魅力的なんです。実は。
そのシステムはくそを掴まされないためには、有効だと思うんです。
問題は、
1.パッケージや取り説など実体がないため、汚れとか無いので手垢など気にならない。
2.ソフトの中身が・・・いまいち・・・かな。
の理由で新品にこだわる必要がない。
あと、送金が面倒。(特に海外で$っていわれても、いまいちピンとこないし。)
とにかく試せるのは最大の武器ですよ。
逆に試せるから、そのソフトの感想(人によっては罵声)が沢山でてくるのではないか。
利用経験者が少なければそんなこと起きない。
シェアウェアは「試用ができる有料ソフト」だと思うんです。
試用期間中に気に入らなければ使わなければ良いし、使いつづけたいなら送金する。
って昔読んだパソコンの入門書そのままですが・・・
それにシェアウェア作家を金の亡者っていうのなら、その金を払わないで貯め続ける
方がよっぽど金の亡者だと思います。結局、人は金が絡むと一瞬で変わっちゃうんですよね。
自分も含めて。
シェアウェアのここが素晴らしいじゃないか!!って意見、あんまり出てきませんね^^;
ここが駄目って意見が遙かに多い・・・
シェアウェア好きな方はここ見てないのでしょうか?^^;
そう言えば、これはまだ聞かれてないような気がします。
作家さんはユーザーにとってのどのような利点を考えてシェアウェアにしてますか?
これが見えないから、フリーウェアの方が好きなのかも知れない。
昔、あるフリーウェアに「フリーウェアは心の共有(シェア)だという言葉に惹かれてフリーウェアにしました」
って書いてあって、ものすごく好感を持ちました。
今なら寄付してたかもしれない・・・
フリーソフトだと、そこから収入が得られないというのがモロに限界に
なると思うんですよ。UNIX文化が着々と成長しているのは、
(この辺良く知らないですが)大学という環境があるためという気もしますし、
フリーで公開されている数少ない優秀なゲームも、専門学校の卒業作品とか
学祭のために作りましたとか、そういうケースばかりのような気がします。
特殊な事情でもなければ、フリーで作れるものは限られてくると。
とある超市販ソフト級のフリーソフトがあるんですが、つい最近その作者さん
のことを詳しく聞き及びまして、なんとなく納得したものです。
そのソフトというのはX68000のSTed2なんですけれども。
(この場を借りて、作者さんのご冥福をお祈りいたします)
制作者にしてみれば、制約に縛られずにもっと凄いソフト・いいソフトを
作って配布したい。しかし、そんなソフトの制作には100時間単位の時間が
かかったりする。本業のある身でこれでは、いくら趣味の延長としても、
完璧に余暇の時間が潰れてしまう。その時間をレジスト代で(実際的にも
心理的にも)補填できれば、限界ラインを引き上げることができる、と、
そういったところなのではないでしょうか。
無論、これは趣味の延長レベルのシェアウェアの話で、
シェアウェアで生活するとかそういうレベルになるほど、
ごく普通の有料ソフトとしての割合が増えていくのだと思います。
それで、ここがシェアウェアの素晴らしいところだと考えるのですが、
アマチュアとプロの境界が事実上存在せず、個人の力量次第でストレートに
上に登っていけますよね。プログラムさえ組めれば、自分の技術と
その価値をどんどん高めていくチャンスが用意されています。
もっとも、この間口の広さが、単に金を儲けたいだけとか、仮にも金を取ると
いうことがどういうことか分かってない人も呼び寄せてしまっている気も
しますが、それはまあ仕方ないとして(自分としては、市場原理で淘汰される
から全く問題なしって気がしているんですが(楽観的?))
今のシェアウェアの仕組みが上手く機能すれば、今までの市販ソフトとは
別のルートから、優秀なソフトがどんどん生まれてくるのではと思います。
個人的には、そういったソフトは既にいくつか存在すると思っています。
最近のシェアウェア増加の流れは、ある意味仕方ないところがある気もします。
ソフトの規模がどんどん肥大化し、開発費もかかるようになって、フリーソフト
レベルで追っつかないケースが多くなった。昔みたいに休日の1日を使って
1500行ほどのコードをガリガリと書いて、はい、便利なソフトができたから
アップロードしとくね、とか、そんな感じじゃないですし。
ただし、これは誤解のないように書いておきますが、こういった状況の中で
やはりボランティアとして有益なフリーソフトを公開される方は
大いに賞賛されるべきだと考えます。
つまるところ私はフリーもシェアも大いに賛成、と、そういう感じです。