携帯でのタイピング

駅や電車のなかで、 携帯電話を使ってメールをタイプしている人をよくみかける。

電車のなかでそんなことしていいのか? という疑問のわく人もいるだろうが、 それはまた別の話である。 なお、 鉄道会社や路線によっては メール打ちだけなら可という車両を連結している場合もある。

ところで、 メールを打つときどうしているだろうか?

両手を使って、 左手で電話を持ち、 右手で打つ人、 右手だけで打つ人、 左手だけで打つ人など 様々だ。 私は左手だけで打つが、 早さでは両手使いの人にかなわない。 もっとも、 左手だけで打つのは、 この程度のことに両手を使うのがばかばかしいからで、 今後も、 左手だけでメールを打ちたい。

携帯電話のメールは 512 バイトまでという制限があるが、 この制限は妥当なものだろう。 あのキー配置では、 それだけだって一苦労だ。 しかし、 世の中には、 おそろしい人もいて、 制限ぎりぎりまで打ったメールをよこす人もいる。

携帯からメールを出すに当たって、 心がけてもらいたいことがある。 携帯の画面で何行かに見えても、 明示的に改行を入れなければ PC で受け取ったときに、 悲惨なことになる。

こういうことは、 (嫌われるので)言いたくないが、 メールの一行は 80 バイト弱と RFC で決められている。 もっとも、 同じ携帯電話会社の端末に送るのなら、 特定の会社のネットワーク内部の問題なのでどうでもいいかもしれない。 あとは、 携帯の絵文字だが これも、 インターネットの一般的な コンピュータに送るのは感心しない。 これは規格違反である。 が、やはり同一の携帯電話会社の携帯電話どうしなら、 問題ないだろう。 要するに、 LAN の様なものであって、 LAN の中でやりとりされるメールなら、 euc を使おうが、 shift_jis を使おうが問題ないのと原理は同じである。

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